=== Area: Caedarva Mire ===

墓碑には、海洋騎士ジャザラート(Jazaraat)と刻まれている……
いきなり、冷たい突風が肌を刺した!
はくろ~は「声」を聞いた……
Jazaraat : ソノ香リ……ナツカシき……
我ガ国の……イや……チガウ……。
Jazaraat : 我ガ国は……モはや……。
「アトルガン」……おのレ……オノれ……。

Jazaraatは、舞空鎖を実行。(範囲ドラウン)
Jazaraatは、白昼夢を実行。(範囲TP0化)
Jazaraatは、跳狐斬を実行。(前方範囲ダメ/スタン)
Jazaraatは、剣山獄を実行。(単体ダメ/バインド)
Jazaraatは、偃月刃を実行。(単体ダメ/命中↓)
Jazaraatは、破鎧陣を実行。(防御↓)

だんだんジリ貧になってしまい、

さんが崩れてしまい敗退。

生き返った後、今度はしっかり準備してたたかって見事撃破です~
Jazaraat : ニックきハ、かノ国……。
「アトルガン」……おのレ……オノれ……。
Jazaraat : タマらぬ……たまらヌ……アトルガン……恨めしキ。
……ウうゥウゥ……。
Jazaraat : ウうゥウゥヌウゥヌゥゥ……
アノとき……わすれヌ……恨めしキ……恨めしキ……。
Jazaraat : 漆黒ノ……柩……
イフラマド……の……艦……。
Jazaraat : 恨めしキ……恨めしキハ……
かノ国ニ……沈メラレシこと……。
Jazaraat : 彷徨イ……何処ヲ……
何処ヲカ……見ツカラヌ……柩……ブラッ……コフィ……。
Jazaraat : 我ガ声……届くモノ……
……誰ゾ……誰ゾ居らヌか……ブラックコフィ……ノ同朋……に……。
Jazaraat : ニックきハ、かノ者……。
「皇帝」……おのレ……オノれ……。
Jazaraat : タマらぬ……たまらヌ……皇帝……恨めしキ。
……ウうゥウゥ……。
Jazaraat : ウうゥウゥヌウゥヌゥゥ……
Jazaraat : 誰ゾ……、誰ぞ……。
我ガ声、届くモノ、誰ゾ居らヌか……。
Jazaraat : アあァァあ……。
我……こノ地、離レルこと、叶わズ……。
Jazaraat : 誰ぞ……誰ゾ……。
……我が、願イヲ……。
Jazaraat : ……我ラが……願イ……
ブラックコフィンの……復活ヨリ……始マル……かノ者ヘの……復讐……。
Jazaraat : 「王子」の下……。
イフラマド金貨……届けルモノは……
Jazaraat : 誰ゾ……タレゾ……
王子の下……皇帝の治世……破壊スル……。
Jazaraat : ウうゥウゥヌウゥヌゥゥ……
……ル…………ザ……フ……様……
何処ニ……。
だいじなもの:イフラマド金貨を手にいれた!

Naja Salaheem : ヘェー!
さっそく、幽霊船の情報を得たって♪
Naja Salaheem : しかも、アフマウさまじゃなく、
いの一番にあたいに報告に来るなんて、
あんたも傭兵にとって必要なことがわかってきたようだネェ。
Naja Salaheem : よくやったっ!
Naja Salaheem : で、どういった情報を得られたんだい?
事細かにあたいに話してごらん。
Naja Salaheem : ただちにそれを、
アフマウさまたちにお伝えして、
「さすがはサラヒム・センチネル社!」な~んて
お褒めの言葉をいただかないとだネェ♪
Naja Salaheem : ……なんだって?
アズーフ島で海洋騎士の亡霊に面会し……
Naja Salaheem : 幽霊船の正体は、
噂どおり、亡国イフラマドの「ブラックコフィン号」
らしいことがわかったって?
Naja Salaheem : おぉ、やだやだ!
幽霊船の正体を暴けって言われたときはあんまし考えないようにしてたけど……
Naja Salaheem : 幽霊船に幽霊はつきもの……。
Naja Salaheem : おお、やだやだやだやだ!
アシュタリフ号にオバケが集まって、皇国に
復讐を企ててるだなんて想像したくもないネェ!
Naja Salaheem : ……って、はくろ~!
ふざけるのもいい加減におしっ!!
Naja Salaheem : そんなタワゴト、
どこの誰サマが信じてくれるっていうんだい!?
Naja Salaheem : 論拠のない亡霊の妄言を報告するために、
のこのこ皇宮に出向くだなんて、あたいは死んでもご免だよっ!
Naja Salaheem : おや? なんだい、それは?
Naja Salaheem : 騎士の亡霊が現れた
お墓で拾った金貨……。
Naja Salaheem : ふーん……かなり純度の高い
金を使ってる贅沢な貨幣だネェ。今時分、
こんなの使ってる国なんて聞いたことも……

Naja Salaheem : !!!!!
Naja Salaheem : この王冠をかぶったイルカの紋章は……。
Naja Salaheem : 「イフラマド王国」のものじゃないか……。
Naja Salaheem : 200年近くも昔に滅ぼされた王国の、
しかも、ご禁制になっている貨幣が、こんなに綺麗なまま見つかるなんて……。
Naja Salaheem : ん?
そーいえば、あんたは、この辺りの歴史に疎くても仕方ないんだったネェ?
Naja Salaheem : あたいだってそうだったんだ。
そんなことは、自分で調べてなんとかしなっ!
って言ってやりたいとこだけど……
Naja Salaheem : とびきりの仕事に関わること
だから特別に、あたいが教えてあげよう。
Naja Salaheem : むかしむかし……、
そう、200年は経つってくらい大昔の話さ。
Naja Salaheem : このエラジア大陸には、交易で得た莫大な富と、
精強な海軍をもった小さな海運国家があったんだよ。
Naja Salaheem : 王国の名はイフラマド。
Naja Salaheem : その頃、すでに大国だった隣国のアトルガンと対等に渡りあえるほど、
意気盛んな小国だったらしい。
Naja Salaheem : だけど今……イフラマド王国は影もかたちもないだろう?
Naja Salaheem : 皇国に滅ぼされたんだよ。
Naja Salaheem : このアルザビって街はネェ、元々はアトルガン皇国の都じゃない。
……おわかりかい?
Naja Salaheem : 大国は小国を滅ぼしのみこんで、国を広げてくのさ。
Naja Salaheem : さっ、社長直々のありがたい歴史講座はここまでだよ。
Naja Salaheem : いいかい?
はくろ~。我が社の傭兵は皇国のために働くことが第一の条件!
Naja Salaheem : 敗戦国の貨幣なんて見せびらかしてたら、
不滅隊の方々にしょっぴかれても弁解のしようがない……。
Naja Salaheem : それに、イフラマド由来の品を引き取ってくれる店もないだろうし、
溶かしてるところを見つかってもやっかいだ……。
Naja Salaheem : こんな物騒なもんは、とっとと暗碧海にでも捨ててきなっ!!
Naja Salaheemはイフラマド金貨を投げつけた!
Naja Salaheem : ……そもそも、あたいは
幽霊船について調べろって言ったハズだけど……。
Naja Salaheem : あんた、いったいどこを捜し回ってるんだい?
Naja Salaheem : まさかネェ?
船がどういう乗り物か、わからないなんて
のたまったりしないだろうネェ?
Naja Salaheem : ほら、船は、どこを走る
乗り物なのか、試しに言ってごらん?
Naja Salaheem : ……フーン。そうかい。
ちゃんと知ってるのに、陸を調べてたなんてずいぶんとトンマなお話だネェ。
Naja Salaheem : 仕事をなめてんじゃないよっ!
Naja Salaheem : ウゥ……あんたと話してたら頭痛がしてきたよ……。
Naja Salaheem : これだから冒険者上がりの傭兵は……
Naja Salaheem : あぁ、そういえば……
あんたの他にも、幽霊船を捜しに行かせた傭兵がいるんだったよ。
Naja Salaheem : そいつは「『ドゥブッカ島の西』
の方から禍々しき妖気を感じるから、そっちを
重点的に調べる」とかなんとか言ってたっけ……。
Naja Salaheem : その物騒なもんを捨てに行くついでに、
足を伸ばして、あいつに協力するのも手かもしれないネェ。
Naja Salaheem : さぁ、思い立ったが吉日だよ。
さっさと出発! とっとと仕事! ってね。
Naja Salaheem : 今度、半端なもん掴まされてきたら、
この「モーニングスター」であたいが朝までたっぷり可愛がってやるよっ!
【はい、お願いします。】漆黒の柩 - The Black Coffin へつづくっ!
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